創り手・売り手・使い手をつなぐイベント、JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK
2023に今年も参加いたします。
強くしなやかな大分県産の真竹と匠の手による『別府竹細工』。
備長炭と出会い、日常にとけ込む室礼の一品となりました。自然の恵みが人の手により
新しいかたちにかわり、時がつくる雄大さと繊細な技巧を感じてください。
11 月10 日( 金) 〜 11 月23 日(木・祝)
日本各地で作られる伝統的工芸品を、東京のライフスタイルショップ 計29店で紹介し、「創り手」「売り手」「使い手」をつなぐ、年に一度14 日間の応援イベントです。
銀座・中目黒・渋谷・青山で開催いたします。
別府の竹細工は、室町時代に行商用の籠を作ったことが始まりとされています。
江戸時代には、別府温泉の名が広まり温泉の客が滞在中に使う台所用品が土産物となり竹細工が多くつくられ、別府周辺の地場産業となりました。明治時代には、技術を伝承する学校が設立され、様々な編組技術を特徴とする製品や美術工芸品へと広がり現在の別府竹細工の基礎が築かれました。
【ヒゴづくり】
8割りがヒゴづくりというほど、重要な工程。
何等分かに細く割り、内側を剥いで皮と身に分ける。
実際に使用するのは皮の表面のみ。
均一なヒゴをつくるのは難易度が高く、同じ幅で
まっすぐに割るのが難しい。竹の繊維に対して加減
しながら割らないと先細る。さらに、剥ぐ作業は
一度で皮と身に分けることができないため数回に
分ける地道な作業を繰り返してつくられる。
【編み模様】
美しい模様をつくる別府竹細工には、200種類以上の
編み方があります。基本となる編み方の組み合わせ
多くの模様がつくられています。
大分県産のマダケを使い、シンプルで毎日の暮らしに少しやすらぎを得られるような 生活に密着したものづくりを大切にしており、日々「手考錯誤」しながら製作しています。
伝統工芸士 大谷健一氏
ミラノやアムステルダム、ニューヨークなど海外での展覧会も好評。
別府竹細工の多種多様な編組の表現による、芸術性を備えた逸品です。
伝統工芸士 大谷健一氏に依頼し、JTCW2023コラボレーション用として特別に
おつくりいただきました。備長炭装飾とともにお楽しみください。
【サイズ】
Takekago:
約 W330×D210×H370mm 約430g
【サイズ】
Tsutsukago:
約 W95×D95×H220mm 約80g
Tsutsukagoには
Charcoal Bag for HOME 100g×2個付きます。
調湿・消臭用にご活用ください。
こちら
備長炭の効果とともに
お部屋のインテリアとしてお楽しみください。
丸いかたちを月に見立て、月にかかる雲のように備長炭をそえたTsukigumo
端正な竹細工にきめ細かな炭肌の備長炭を配したSumikazari/takekago
精巧に編まれた竹細工の美しいかたちに沿うように備長炭を組み合わせました。